Cosmos Ⅳ& Ⅷ

不求有口皆碑 但得問心無愧 
以誠相待 結天下可結之友 
用情至真 愛身旁可愛之人

宝塚宙組・真風涼帆が24年ぶりの初再演「バロンの末裔」で1人2役に挑戦中

宝塚歌劇宙組全国ツアー「バロンの末裔」(作・演出、正塚晴彦)「アクアヴィーテ(aquavitae)!!~生命の水~」(作・演出、藤井大介)がこのほど開幕した。

「バロン―」は1996~97年の月組・久世星佳のサヨナラ公演以来、24年ぶりとなる初の再演。スコットランドの男爵家の次男エドワードが、一家の破産危機の裏を探るストーリー。

 宙組トップスター・真風涼帆が、エドワードと、その双子の兄で破産の元凶となるローレンスの1人2役を声のトーンを変えて挑戦。ローレンスの婚約者・キャサリン(潤花)をめぐる三角関係もトップコンビの2人で表現した。笑わせどころもありつつ、エドワードとキャサリンが互いの本心を打ち明ける切ない場面はシリアスな空気感で観客を引き付けた。

 「アクアヴィーテ!!」は19年に「エル ハポン―イスパニアのサムライ―」と2本立てで上演された、ウイスキーをテーマにしたレビュー。主題歌の歌詞も宝塚創設に合わせて「107年熟成された水」と書き換えられた。昨年9月に雪組から組替えされた潤は初参加となり、新たな彩りを見せた。

大阪公演(梅田芸術劇場メインホール)最終日の22日は、カーテンコールで真風が「大阪。サイコーやで~!」と笑顔で手を振った。真風が熊本出身とあって、25日から大分、宮崎を除く九州6県を12月9日まで巡る。


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